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◎海老名市障がい福祉課との懇談会報告

 1月の役員会の後、障がい福祉課鶴間課長、川崎係長をお迎えして、懇談会が開催されました。
 初めに、皆さんの関心が高い「海老名市障害者支援センターあきば」について、説明をしていただきました。第3デイサービスセンターあきばは、現在の40名定員から、北部の障がい者支援の拠点として、80名定員の大型施設となる為、現在通所されている利用者の保護者の方も不安を抱いているようです。
 又、新規の事業として、単独型の短期入所支援、カフェの営業、日中一時支援、相談支援、重度自閉症や重症心身障がい者の日中活動支援、とその内容も多岐に渡るため、現場で支援にあたる職員さんの負担も大きくなるのでは?といった心配があります。これら全ての事業を同時にスタートするのではなく、事業の内容によっては、開始時期を遅らせるなど、余裕をもって始めてほしいとの意見も多く出ました。
 平成31年からは、えびな支援学校高等部の生徒も卒業します。卒業後の進路を確保しておくためにも、定員に空きを作っておくことも必要では?との声も上がりました。
 又、海老名市第五期障がい福祉計画のアンケート調査についての疑問や、グループホームの入居に関する募集等が、市民に公平に周知されているか?入居希望の潜在的なニーズが数値として計画に反映されているのか?といった指摘がありました。限られた時間の中で活発な
 意見が出され、今後もこのように障がい福祉課の課長や職員さんも囲んで、会員の皆さんと直接意見を交わす場を設定できれば、と思います。