本日 106 人 - 昨日 97 人 - 累計 154271 人
今年度の育成会の新成人は、5名です。輝かしい門出を、皆さんと一緒にお祝いしましょう。
式の後の新春お楽しみ会には「ハラウプウヴァイ」の皆さんによる素晴らしいパフォーマンスがあります。心癒される南国のフラダンスの世界を新成人の皆さんと一緒にご堪能ください。
また、お食事の後は、毎年好評のビンゴゲームを予定しています。一人でも、多くの方々のご参加をお待ちしています。
【日時】 1月11日(日)午前九時半受付 午前10時~午後1時半
【場所】 福祉会館一階
【参加費】一人500円
【申し込み】12月20日(土)まで、地区役員さんにお申し込みください。
※ボランティアさんが必要な方は、申し込みの際に地区役員さんにお知らせください。


~3・11を忘れてはいけない。どんな災いも〝他人事〟ではない~
『あらためて
リスクを背負った人たちのセーフティーネットを考える!!』


前半は映画「生命のことづけ」を上映。東日本大震災で被災した盲ろう者の早坂洋子さんをナビゲーターとして映画は進行しました。様々な障がいのある方が、実際に体験した恐怖を、被災後の過酷な生活を、語っていました。
耳が聞こえないから何が起こっているのかわからず人々の恐怖におびえた表情を見て必死で逃げて助かった男性。
家族を助けるために自宅に戻り、母や妹、妹の子を車に乗せ逃げる途中で波にのまれ、命を落とした車椅子の若い男性。
ようやくたどり着いた避難所で「出ていけ」と罵声を浴びせられ蹴られた精神障がいのある人たち。
16日間、車いすに座り続けるしかなかった女性。
そうした中、数日後、全日本育成会をはじめとする様々な障がい者組織や支援団体が救援の取り組みを開始しました。
「もうだめだと思ったけど、家族のために命をあきらめられなかった」と語った障がいのある男性の言葉が胸を打ちました。

後半は、県知的障害施設団体連合会で被災地派遣活動のコーディネーターとして、現地で活動されたみなと舎ゆう施設長森下浩明さんのお話でした。震災の記憶が薄れていく中で、私たちは何を想像(想定)するか、今後何をしなければいけないかを問題提起されました。
○孤立しないために地域との接点は?
○何かあった時の連絡は一方向ではなく両方向でつながる道筋をつけておく。
○今の家以外に避難する場所は? 子どもが利用している福祉施設がベストだが、それに代わる場所はあるか?
○水を汲むために何時間も並ぶ。(成人一人3リットル)水を確保することが必要。
○障害者は支給されるもの(炭水化物ばかり)で我慢することが多かった。→長期戦になるとつらい。
○服薬は必ずペーパーで記録しておく。(パソコンは使えなく)
○不安なときは子供の好きなもの、食べやすいものが落ち着く(各自用意)

「私たちに今(これから)何ができるだろうか?」被災地の問題を自分たちのこととして、心を寄せながら考えてみることが必要。天災・震災が人災にならないように、一人でも犠牲者を出さないために孤立しない、孤立させないことが大切である。

限られた時間でしたが、重いテーマのもと、様々な課題を提起され、「自分たちが主体となってつながっていようという意識を持たなければ……」と、改めて背筋の伸びる思いでした。

毎年恒例の教育部のお母さんたちの懇親会を行います。
年末年始、冬休みと続いた慌しさも一段落、落ち着いた頃に、みんなでおいしい和食をいただきながら、楽しいランチタイムはいかがですか。
皆様のご参加をお待ちしております。

【日時】 1月23日(金)午前11時半~
【場所】 オークラフロンティアホテル「四季」
【参加費】一人800円
【申し込み】1月10日(土)まで

11月21日(金)、参加者15名で定例会が開かれました。
今回は、特別のテーマはなく、差し入れの白菜の漬物や、切干大根の煮物、柿、コーヒーゼリーやお菓子をつまみながら、おしゃべりタイムを楽しみました。
皆さんとても元気で盛り上がり、隣室から「静かにしてください」と注意されないかとヒヤヒヤすることも……。
次回は、2月に新年会を予定していますので、皆さん楽しみにしていてください。

◎なかまの会より

2014年12月14日
○バーベキューの報告
11月9日、大谷の清水さんのお宅でバーベキューをしました。
朝のうちは少し雨模様で寒く、実施できるかどうかなと思いましたが、屋根のある広い車庫があり心配は無用でした。だんだんに晴れてきて、外で焼くことができてよかったです。
お肉にイカ、サンマ、ウィンナー、野菜……結構たくさんの食材を準備しましたが、皆よく食べてくれました。
満腹になった後は、なかまの皆はカラオケを楽しみました。お母さんたちは後片付けをして、たくさんいただいた差し入れの品をお茶を飲みながらいただき、オチャベリタイムで盛り上がりました。
サポーターと保護者の男性四人が一生懸命焼いてくれたのでとても助かりました。皆様本当にありがとうございました。
本人と保護者30名に、ボランティアさん2名、会場を提供してくださった清水さんの、総勢33名で楽しみました。

○新年会のお知らせ
来年の2月8日(日)カローリングと食事を楽しみたいと思います。
詳しくは次号の「わ」でお知らせしますので、予定をあけておいてくださいね。