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◎教育部より施設見学の報告


10月24日(金)、グループホーム「てんとうむし」を見学させていただきました。

room_living.png参加者全員が初めてのグループホーム見学ということで、それぞれが「どういう感じで集団生活をしているのか?」「個人の部屋ってどんな感じ?」など、非常に興味を持って見学に参加しました。
「てんとうむし」は昨年できたばかりの新しい施設ということもあり、一階はバリアフリーでオール電化のキッチンと、日差しがたっぷり入り木のぬくもりを感じる明るいリビングで、入居者の方々はお話をされたりテレビを見たりして、集団生活を送られているそうです。
現在「てんとうむし」には9名の男性が入居されていて、世話人さんに案内していただき各居室を見せていただくこともできました。個人の部屋には収納も備えてつけてあり自分で用意したテレビとベッド、エアコンがあり、カーテンもそれぞれの好みの色柄で、まるで自宅で過ごされているようでした。

サービス管理責任者の山田賢様より、グループホーム「てんとうむし」について、入居者さんの様子などをお話しいただきました。
世話人さん方のきめ細かな支援のおかげで、入居から徐々に集団生活に慣れていく様子をうかがい、教育部に在籍する子供たちにとってはグループホーム入居はまだ先の話ですが、障がい者の生活を見守り支えてくださる方々の存在は非常に心強く思えました。
グループホームの設立と運営には近隣住民の方々の理解を得ることが難しいこと、今後ますます増えるであろう入居希望に対して供給が十分でないことなど、課題はたくさんあります。障がいのある人が安全に安心して暮らせるように、グループホームの建設が進むように行政にもお願いできたらと思います。

「てんとうむし」の世話人の方々、入居者の皆様、この度はお世話になり、ありがとうございました。
今回の見学会の参加者は8名でした。